100まで在宅

某病院で働く理学療法士です^_^

医師から「今回はセラピストのお陰です」

皆さんこんばんは!

理学療法士のしょーちゃんです!


さて、今回はとある患者様との体験をお話します🤔

5月中旬に私の病棟に入棟された80歳代後半の女性

介入当初はとにかく「痛い!」

寝返りやベッドからの起き上がりも「痛い!!!!」の繰り返し。

座っても前に倒れていき、立つことなんて実用的でないし、難しい状況でした🤔


入棟されてすぐにカンファレンスがあり、その時の会話を再現します。

医師「疼痛(痛み)があるのは仕方ない。立つ、歩くのは危険になる。」

私「患者が立ってトイレに行きたいと言ってるデマンド(希望)は尊重しないのですか?現在、大腿直筋、ハムストリングの収縮で防御的な反応が見られます」

医師「一緒に働くことなんてない。筋肉が付着する場所はどこかね?」

私「〜です!患者の希望に沿うのも1つの選択肢です!もちろん、本人が困らない程度にリハビリしますが、本来なら患者の希望に沿って考えるのが医療職でしょ!先生の仰ることもわかりますが、立ちたいという患者に諦めろと言うんですか?」

…。

などのやりとりを行い、最終的には私の目標に合わせて頂きました🤔笑

2年目の理学療法士でなんと態度のでかい、、、。笑


そして、2ヶ月が経過して昨日カンファレンスが再びありました^_^

先生からは「今回は貴方達(理学療法士、作業療法士)のお陰でこの人は本当によくなった。目に見える変化で感謝します。」と。

嬉しいしやり甲斐を感じた瞬間でした


しかし、感謝を言いたいのは私の方です。

生意気な事を言い、私の目標に沿って先生も指示を出して頂いた。チーム医療ですから!みんなのお陰です!ただ今回、先生と本音で話せて良かったと思います!先生にぺこぺこするのが仕事ならセラピストでない!患者の為に、明日も頑張ります!